続々と花粉シーズンに突入!

1.続々と花粉シーズンに突入!

2月13日、ウェザーニューズは、同社独自の花粉観測機「ポールンロボ」が、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、静岡県、山梨県、長崎県、宮崎県の1都10県で基準を超える花粉飛散量を観測したとして、関東全域、東海、甲信、九州の一部で“花粉シーズン”に突入したことを発表しました。「ポールンロボ」は、全国1000カ所に設置されて花粉飛散量を測っており、花粉に敏感な人に症状が出始める「10個」の花粉を2日間以上観測すると、「飛散開始」と判断しています。
同社の発表によると、昨年と比較したシーズンインの時期は、関東地方で18日、山梨県で13日、宮崎県で11日遅くなり、長崎県と静岡県では4日早まったそうです。

さらに、日本気象協会では、2月17日に「2015年春の花粉飛散予測(第4報)」を発表しており、2月の前半に、九州から関東地方の多くの所で花粉シーズンに入ったとしています(東京都心では2月8日に、広島と高松でも2月11日にスギ花粉の飛散開始を確認)。同予測では、2月21日~2月24日に西日本でスギ花粉の飛散数が増加し、北陸や東北地方の一部も飛散開始となる見込みとしていましたが、実際、2月23日の「花粉飛散情報」では、福島県の一部地域で「やや多い」となり、3月に入ると東北全域で花粉が確認されています。

今後の飛散予測については、どちらも九州や四国で昨年より少なく、関東以東で飛散量が多くなる、“東高西低”の予測となっています。とくに、関東や東北、北陸などで前年の2倍ほどの飛散量が予測されているため、これらの地域にお住まいの方は注意が必要かもしれません。

該当地域では、症状が出ていない方にも早めの花粉対策を呼びかけたいですね。飛散量が減少するとされている地域でも、花粉症の方にはマスクなどの予防対策は大切です。症状を悪化させないためにも、適切な花粉対策をアピールするようにしましょう。

(参考:ウェザーニューズ、日本気象協会など)

2.一般用医薬品のネット販売解禁から半年後の実態調査結果を発表

2月27日、くすりの適正使用協議会は、一般用医薬品のインターネット販売解禁から半年後の実態調査結果を発表しました。この調査は、ネット販売解禁後の一般市民の意識と行動を明らかにするため、同協議会が昨年6月以降にネット経由で一般用医薬品を購入した経験がある人500名を対象に実施したものです。

それによると、利用者は医薬品を選ぶポイントとして、とくに価格を重視しており、副作用や飲み合わせには関心が低かったそうです。さらに購入サイトに関しては、店舗の情報よりも、属しているオンラインモールの大きさで選択していることもわかったといいます。
このほか、
・ネット販売ができる薬局には、実際の店舗があることを知らない人が約8割。
・ネット販売を行う店舗は、厚生労働省のWebサイトで確認できることを知らない人が約6割。
・約65%が今後も積極的にネット販売を利用したいと回答。
・とくに20代~40代の男性が、リピーターとしてネット販売を利用。
などが読み取れるとしています。

専門家でない生活者が副作用などに関心が低いのは、ある意味で仕方がないのかもしれませんが、そうした方々にも適切な医薬品購入・使用を促すのが専門家たる薬剤師の役目だといえます。店頭でもこうしたことをしっかりと啓発していきたいですね。

(参考:くすりの適正使用協議会『一般用医薬品のインターネット販売解禁から半年後の実態調査結果を発表』など)


※ 本記事は、ネットパイロティング株式会社が作成・提供しております。

掲載している情報は、取材時もしくは掲載時のものです。掲載日:2015年03月12日